おめでとう!プノンペン大学日本語学科スピーチコンテスト2位!

舘野学校の学生、オク・ソッケンさんが、プノンペン大学日本語学科のスピーチコンテストに出て2位になり、来年の4月頃、約1ヶ月間日本へ行ける事が決まりました!ソケンさんはまだ18歳ですが、15歳の頃から舘野学校で日本語を勉強しています。がんばった甲斐がありましたね!
ソッケンさんのスピーチ文をご紹介します。

名前:オク・ソッケン
クラス:奨学生の二年生
2011年12月16日

本と言うのはどんな物ですか。

本と言うのは普通の紙を集めた物なんですが、なぜ必要なのでしょうか?

本には私達の歴史や経験、知識、理想などが書いてあったり、それから作家の恐ろしかった経験や成功した経験、将来の希望が書き記したりします。つまり作家が話したいことを集めた物です。皆さん!学生時代に本のない生活は想像出来ますか?

カンボジアで「二年と八ヶ月二十日」と言う時代の時には黄色の小さな土の塊がチョークになって、家の木の壁が黒版になりました。つまり、「ポルポト」時代の時にはカンボジア人には勉強する権利は十分ではありませんでした。本があっても読めません。むしろ本を書けたり、読めたりする人達は殺されました。「ええ、ケンさん、一九九三年に生まれた子供なのに、どうして知っているんですか。」

歴史の本によって、私はそれを知ることが出来ました。本のおかげで私は昔のことでも知っています。本がなかったらたぶん私は自分の国のことや、世界の広さや、日本のことなどまったく知らないと思います。だから、本を読むと知識が豊富になりますよね。

本は読む人を笑わせたり、泣かせることが出来ます。それだけでなく、本を読むと健康にいいです。それは、眠くない時、薬の代わりに、眠くなるまで本を読むのは健康にいいと言うことです。特に私にとって歴史の本は私の睡眠薬です。薬局へ行かないで、眠くない時その本を読むと急に眠くなります。ある日、私は本の上で寝てしまって私の唾で本を汚しました。そして文字は私のほほにうつりました。おかしいですね。

今、若者にインタネットは人気があるんです。使い方もやさしいし、指だけを使って何でも探せるし、それに時間も余りかかりませんから。しかし、私は本のほうが良いと思います。本は一回だけしか出版出来ませんから、由来が変化しません。それから本を読むと使う電気量を削減することが出来るし、読んだ本は参考文献になるし、目の調子は悪くないし、それにインターネットよりも信用出来ると思います。

人が生きた記憶、人類が歩んだ歴史を残すもの、それが本で、失敗・成功・理想・夢など多くのものが記され、本があるから現代の人々はそれを参考にして快適に生きることが出来ます。さらにより良い生活を目指すことが出来ます。昔の失敗を知らなかったら、また知らないうちに繰り返すに決まっているのです。人類の発展のためには、本は欠かせません。本は人類の記憶を残していきます。その書物はこの先、燃やされない限り誰かを助けていくでしょう。

最後になくなってしまった作家達と生きている作家達に本当に感謝します。私達が読むために、頑張って本を書いてくれますから。私達カンボジア人は頑張って勉強して、字の読めない人を減らすために本をたくさん読むことを誓います。

私のスピーチはこれで、終わります。どうもご静聴ありがとうございます。